【送料無料】 人形記 日本人の遠い夢 / 佐々木幹郎 【単行本】

■ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2009年02月 ジャンル: アート・エンタメサイズ・ページ: 171p 26cm(B5)発売国: 日本HMV レビュー現代のフィギュアと古代の土偶や埴輪は、地続きの世界だった?。日本人にとって人形とは何か。人形をめぐる文化とは何か。人形と人形作家、人形を操る人に出会う18の旅。月刊『なごみ』連載に書き下ろしを加えて書籍化。〈佐々木幹郎〉1947年奈良県生まれ。同志社大学文学部中退。詩人。評論「中原中也」でサントリー学芸賞、詩集「蜂蜜採り」で高見順賞、「アジア海道紀行」で読売文学賞受賞。他の詩集に「死者の鞭」など。内容詳細 浄瑠璃人形、生人形、糸あやつり、からくり人形、伏見人形、御所人形、奈良人形、流し雛、土偶、埴輪、フィギュア…辻村寿三郎、四谷シモン、竹久夢二、堀柳女、林駒夫、宇野亞喜良、結城孫三郎、ムットーニ、ボーメ、…人形と人形作家、人形を操る人に出会う18の旅。目次 : 宇野千代と天狗屋久吉の人形/ 「生人形」の魅力—松本喜三郎と安本亀八/ 人の世の夢の宴—辻村寿三郎/ あやつることの妖しさ—十二代目結城孫三郎/ 華やかで劇的な指人形—宇野亞喜良/ ギアで円環する物語—ムットーニの自動からくり/ 踊りと変化と伝統と—飛騨のからくり人形/ 土人形のあたたかさ—伏見人形/ 小ささと凛とした可愛さと—御所人形/ 宵待草のやるせなさ—夢二人形/ 生き残った人形—青い目の人形と答礼人形/ 悲しみのオーラ—浮遊する四谷シモン/ 都の華やぎと品位林駒夫の桐塑人形/ 幕末から明治という時代—奈良人形/ 流し雛、祈りの彼方—鳥取市用瀬町/ 色から出た立体、人形の心—堀柳女の世界/ フィギュアという「リアル」—オタク文化と原型師/ 人形の眼差しと、その不在—土偶と埴輪/ 人形と「おむすび」と—後書に代えて
価格:2940円
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